キャンプの夜、暇になってない?大学生にありがちな「あるある」
昼間のキャンプは楽しい。
バーベキュー、焚き火、川遊び。やることが盛りだくさんで、自然の中ではしゃぐのは本当に最高ですよね。
でも、日が落ちて夜になると――なんだかちょっと暇になってきませんか?
焚き火を囲んで雑談しても、同じ話題ばかり。スマホの充電も減ってきて動画も観られない。かといって就寝にはまだ早い…。
「なんか物足りない」「もっと盛り上がる遊びが欲しい」――そんな風に感じたことがある大学生も多いはず。
そこで今回は、大学生のキャンプで絶対盛り上がるボードゲーム7選を厳選して紹介します。
誰でもすぐに遊べて、持ち運びもラクで、しかも笑える。そんなゲームを探しているあなたにぴったりの内容です!

夜のキャンプ、何してる?大学生グループのリアルな悩み
筆者の周囲にも、大学の友人たちと年に数回キャンプに行くグループがいます。
最初は盛り上がるものの、夜になると手持ち無沙汰になることがしばしば。
「スマホ禁止ルールにしてるけど、何もすることなくなる…」
「同じカードゲームばかりで飽きてきた」
「焚き火見てるだけじゃ眠くなる」
こうした声は、どの大学生グループからも聞こえてきます。
盛り上がる“夜キャンプアイテム”を探している大学生にとって、ボードゲームは最高の選択肢。
次の章ではその理由を解説していきます。
ボードゲームがキャンプにぴったりな理由とは?
電源不要!自然の中でもOK
キャンプ場では電源の確保が難しいことも多いですが、ボードゲームなら電池も充電も不要。
太陽が沈んでも、焚き火やランタンの灯りで遊べるのが魅力です。
持ち運びがラク
最近のボードゲームは、カードサイズやミニボックスに収まるものが多く、リュックの隙間にも入るコンパクトさ。
無理なく荷物に加えられます。
盛り上がりやすく距離が縮まる
ゲームが始まれば自然と会話が生まれ、普段は見られない一面もチラリ。
初対面同士のキャンプでも一気に打ち解けられる“仕掛け”になるのです。
大学生キャンプで盛り上がるボードゲーム7選!
ここからは、キャンプ好きな大学生におすすめしたいボードゲームを厳選して7つご紹介します。
いずれもルールが簡単で盛り上がりやすく、持ち運びにも適したコンパクトなゲームばかりです!
おばけキャッチ|瞬発力と判断力のバトル!
ジャンル:直感系・瞬発力パーティーゲーム
5つのカラフルなアイテム(白いおばけ、緑の瓶、赤い椅子、青い本、灰色のネズミ)を使い、カードに描かれたイラストと一致する正しいアイテムを誰よりも早く掴むスピード勝負のゲーム。直感と判断力、そして一瞬の反応が勝敗を分ける、爆笑必至のパーティーゲームです。
基本情報
- 対象年齢:8歳以上
- プレイ人数:2~8人
- 所要時間:約20分
- 価格帯:2,000〜2,500円前後(時期・ショップにより変動)
ゲームの特徴
カードに描かれたイラストには、「正解アイテムそのものが描かれているパターン」と「フェイクの組み合わせ」があり、参加者は一瞬でどちらかを見極め、正しいアイテムを奪い合います。テンポの良さと、思わずミスを誘う仕掛けが笑いを生み、初心者でもベテランでも対等に楽しめる構成です。ルールも極めてシンプルなので、1回の説明で即スタート可能です。
キャンプ場での楽しみ方
屋外でも使えるコンパクトな箱サイズで、夜の焚き火を囲みながらランタン1つでもプレイできます。スペースも必要最小限なので、テーブルがなくてもOK。テンションが高まりがちなキャンプの夜に、笑いながら瞬間勝負を楽しめるのが最大の魅力です。大学生同士で「誰が一番早いか!?」と競い合えば、自然と盛り上がること間違いなしです。

ワードウルフ|“浮いてるヤツ”を見破れ!
ジャンル:推理・会話型パーティーゲーム
参加者にお題が配られ、その中に一人だけ異なるお題を持つ「ワードウルフ」が紛れています。会話を通じて誰がワードウルフかを探し出す、シンプルながら心理戦の要素が光るゲームです。少人数から大人数まで対応し、盛り上がりやすいのが特徴です。
基本情報
- 対象年齢:10歳以上
- プレイ人数:3~10人
- 所要時間:10~15分
- 価格帯:無料(アプリ版)〜2,000円前後(カード版)
ゲームの特徴
ルールが非常にシンプルで、会話を通じて“浮いている人”を見つけるという構造のため、初対面同士でも自然と会話が生まれます。答えを知らないワードウルフ役のプレイヤーは、バレないように話を合わせるスリルを味わえ、何度遊んでも飽きが来ません。スマホアプリでも遊べるため、荷物を減らしたいキャンプにも最適。
キャンプ場での楽しみ方
ランタンの灯りさえあれば、紙も道具も不要で遊べる手軽さが魅力。夜の焚き火を囲んで、少し眠くなってきたタイミングでもちょうど良いテンポで盛り上がれます。人数が多くても対応可能なので、グループキャンプにぴったり。役職を決めたり、お題を変えたりしてアレンジも自在です。
ナンジャモンジャ|センスと記憶で大爆笑!
記憶系・ネーミング系パーティーゲーム
謎の生き物「ナンジャモンジャ族」に、プレイヤーが即興で名前をつけ、その名前を覚えて再登場時に素早く叫ぶ記憶&反応ゲームです。名前のセンスと記憶力、テンポが試され、思わぬ名前に笑いが止まらない展開に!
基本情報
- 対象年齢:4歳以上
- プレイ人数:2~6人
- 所要時間:約15分
- 価格帯:1,400〜1,800円前後
ゲームの特徴
キャラクターに自由に名前をつけられるため、参加者の個性が爆発し、ネーミングセンスで大爆笑間違いなし。何度遊んでも違う展開になるため、リプレイ性が非常に高いのもポイント。ルールもとても簡単で、子どもから大人まで幅広く楽しめます。
キャンプ場での楽しみ方
コンパクトなカードゲームで持ち運びやすく、キャンプの夜にみんなで囲んで笑いたいときに最適。仲間のセンスやボケ具合にツッコミが飛び交い、盛り上がること請け合い。焚き火の横でも声を出して笑える、大学生向けキャンプの鉄板ネタになります。

インサイダーゲーム|クイズ×人狼の究極ハイブリッド!
ジャンル:クイズ系・正体隠匿系パーティーゲーム
参加者は「マスター」から与えられたお題を当てるために、Yes/Noで質問を繰り返していきます。しかしその中に一人、答えを最初から知っている“インサイダー”が紛れ込んでいます。クイズが終わった後は、誰がその人物だったのかを推理する二段構えのゲームです。
基本情報
- 対象年齢:9歳以上
- プレイ人数:4~8人
- 所要時間:約15分
- 価格帯:3,000〜3,500円前後
ゲームの特徴
知的なクイズと人狼的な正体推理が組み合わさった唯一無二のゲーム。質問の流れを読みながら、怪しい発言やタイミングに注意して観察力を働かせます。インサイダーは答えを導きつつ、怪しまれないように立ち回る必要があり、心理戦としての面白さも抜群。ルール説明も簡単です。
キャンプ場での楽しみ方
言葉だけで進行可能なため、ランタンの灯りがあれば十分。焚き火を囲んで座ったままでも遊べ、スペースも不要です。知的な雰囲気で楽しみたい夜や、グループ内の“探り合い”を楽しみたい大学生におすすめです。

ゴブレットゴブラーズ|〇×ゲームを超えた戦略バトル!
ジャンル:アブストラクト・戦略型ボードゲーム
見た目はシンプルな3×3マスの〇×ゲームですが、大中小のコマを「かぶせる」ことで戦局を変えられる、戦略性の高いボードゲーム。単純な運任せではなく、読み合いと記憶力がカギを握ります。
基本情報
- 対象年齢:5歳以上
- プレイ人数:2人(チーム対戦も可能)
- 所要時間:5~10分
- 価格帯:2,800〜3,600円前後
ゲームの特徴
ルールは〇×ゲームと同じく非常に単純で、小さいコマの上に大きなコマを被せることで盤面が変化するユニークな仕組み。お互いの思考を読みながら、見えていない情報を探るドキドキ感があります。木製のデザインも可愛く、手触りの良さも魅力です。
キャンプ場での楽しみ方
風の少ない時間帯を選べば、テーブルや板の上で快適に遊べます。コンパクトかつ丈夫な構造なので、外遊びにも強く、屋外での戦略バトルにぴったり。1ゲームが短時間なので、空き時間にも遊びやすいです。

キャプテン・リノ|崩れたら即終了!手に汗にぎる積みゲー
ジャンル:バランス系・タワービルディングゲーム
カードを組み合わせて高層ビルを積み上げ、その上にスーパーヒーロー「キャプテン・リノ」を置くことでバランスを取りながら崩さずに手札を使い切ることを目指すゲームです。崩した人が負けというシンプルながらスリル満点のルール!
基本情報
- 対象年齢:5歳以上
- プレイ人数:2~5人
- 所要時間:5~10分
- 価格帯:2,700〜3,200円前後
ゲームの特徴
手先の器用さと集中力、そして笑いが混ざった大人気ゲーム。積み上げるたびにグラグラするビルに歓声が上がり、ドキドキの展開が癖になります。運とスキルのバランスが絶妙で、世代問わず盛り上がれる構成。
キャンプ場での楽しみ方
風が穏やかな場所や、テーブル・板の上なら屋外でも楽しめます。失敗して倒れた瞬間に拍手と爆笑が巻き起こること間違いなし。焚き火の近くで遊ぶ時は風に注意しながら、大学生同士で“集中と笑い”の勝負を!

犯人は踊る|たった1枚のカードで推理バトル!
ジャンル:推理系・カードゲーム
参加者はそれぞれカードを持ち、手番でカードを使って「犯人が誰か」を推理していきます。犯人はゲーム中にカードを渡されたりすることで移動し、最後までバレなければ勝利。短時間で何度もプレイできる手軽さが魅力。
基本情報
- 対象年齢:8歳以上
- プレイ人数:3~8人
- 所要時間:10〜15分
- 価格帯:1,700〜2,200円前後
ゲームの特徴
配られるカードの効果や順番により、ゲーム中に犯人の正体が次々と変わる予測不能な展開が面白いポイント。軽快なテンポと意外性、そして「え、今犯人なの!?」という驚きが盛り上がりを生みます。コンパクトで初心者も遊びやすい構成。
キャンプ場での楽しみ方
手のひらサイズのカードゲームなので持ち運びもラク。夜のまったりタイムにサクッと数回プレイするのにぴったりで、心理戦好きな大学生には特におすすめです。プレイヤーの表情やリアクションから推理するのもまた一興です。

まとめ:大学生キャンプの夜に“笑いと駆け引き”を!
キャンプは非日常を楽しむ最高の時間ですが、夜になると「何か盛り上がるものが欲しい」と感じる場面も増えてきます。そんな時に活躍するのが、持ち運びラク・ルール簡単・そして何より楽しいボードゲーム。
今回紹介した7つのゲームは、大学生グループに特におすすめできるものばかり。直感勝負で爆笑を誘うゲームから、心理戦で駆け引きを楽しむものまで、バリエーション豊富です。
友達との距離を縮めたい時、初対面でアイスブレイクしたい時、そして何より「最高の夜を作りたい時」──ぜひこれらのゲームをキャンプバッグに忍ばせてみてくださいね!
