「放課後、何してる?」 気がつけば、スマホを見ながらダラダラ過ごしたり、なんとなくゲームをして終わってしまっていませんか?仲間と一緒にいるのに、それぞれが別々の画面を見ている──そんな時間、ちょっともったいないかも。
実は今、男子高校生の間で密かに人気が広がっているのが「ボードゲーム」。学校や部室、文化祭の準備中、さらには修学旅行の夜にもぴったりな、アナログだけど超盛り上がる遊びです。スマホが主役の時代だからこそ、顔を合わせて笑い合える時間の価値が見直されているんです。
本記事では、男子高校生に本気でおすすめしたい「みんなで盛り上がる神ボドゲ」を7つ厳選してご紹介します。それぞれ、プレイ人数や時間、メリットも詳しく解説するので、ボードゲーム初心者でも安心。
この記事を読み終える頃には、「次の放課後、これやってみよう!」とワクワクするゲームがきっと見つかるはず。スマホだけじゃ味わえない、アツくてちょっとカオスな時間を、ボードゲームで体験してみませんか?
なぜボードゲームなのか?
- 顔を見て笑える「リアルなコミュニケーション力」が身につく
- 仲間との距離が一気に縮まる「協力&心理戦」スキル
- テンション爆上がり!短時間で何度でも楽しめる
神ボードゲーム7選を紹介!
インサイダーゲーム|バレたら負け。隠し通せば勝ち。
「20の質問」+「人狼」=会話型の心理戦ゲーム、それがインサイダーゲーム。
プレイヤーは出題者から出された“お題”を、みんなで「はい/いいえ」で答えられる質問をしながら当てにいきます。でも実は、その中にひとりだけ、お題を知ってる“インサイダー”が潜んでいる──!
みんなにバレないよう自然に正解へ導くのがインサイダーの使命。全員で協力しながら、お題を当てた瞬間、「で、インサイダーって誰だったの!?」という推理パートに突入。ここからが本番!
- 対象年齢:9歳以上
- プレイ人数:4〜8人
- 所要時間:15分前後
- 価格帯:2,000〜2,500円前後

インサイダーゲームで遊ぶメリット
- 自然と「会話力」「質問力」が鍛えられる
- 「空気を読む力」や「演技力」が問われる
- 文化祭準備や放課後の隙間時間に最適!
スマートな演技力や洞察力が勝敗を左右するから、「放課後ちょっと遊ぶだけ」のつもりが、白熱の読み合いになることも。修学旅行の夜や文化祭の空き時間にもおすすめ!
ワードウルフ|ズレてるのは誰!?爆笑必至のトークバトル
会話の中から“違和感”を見抜け!ワードウルフは、全員に似たようなワードが配られ、1人だけ違う言葉(=ウルフ)を持つ人を探し出す、超盛り上がるトーク系ゲームです。
たとえば「犬」がテーマの人たちの中に、ひとりだけ「猫」がテーマの人が混ざっている…。自然に会話しながら、誰がズレてるか見抜けるでしょうか?
- 対象年齢:10歳以上
- プレイ人数:3〜8人
- 所要時間:5〜10分(テンポよく何回も遊べる)
- 価格帯:1,000円〜(アプリ版も無料あり)
ワードウルフで遊ぶメリット
- 観察力・洞察力がめちゃくちゃ鍛えられる
- 話し方・演技力次第で“無罪”にも“犯人”にも
- 人数が多いほどカオスで笑いが止まらない!
部活仲間やクラスメイトとやれば、普段見えない一面がチラ見えするかも?ちょっとズレた発言が爆笑を呼ぶ、クセになるボードゲームです。
ito(イト)|数字を感覚で語れ。ズレが面白い協力ゲーム
itoは「自分の持つ数字」を直接言わずに感覚的な例えで表現し、みんなで大きい順に並べる協力型ゲーム。「数字に感情を乗せる」って新感覚すぎてクセになります。
たとえば「20」の人が「冷やし中華の辛さ」って言って、「80」の人が「溶岩」と言ったら……どっちが大きい?そんなズレが笑いに変わるのが魅力!
- 対象年齢:8歳以上
- プレイ人数:2〜10人
- 所要時間:30分前後
- 価格帯:1,800〜2,200円程度
itoで遊ぶメリット:
- 感性・価値観の共有ができる(=仲良くなれる!)
- “相手の気持ちを想像する力”が自然と養われる
- 後輩・先生・友達…誰とでも楽しめる柔軟性◎
人数が多くなるほど盛り上がるので、グループでの放課後やイベント中にもぴったり。想像力のズレが逆に面白い、そんな温かいゲームです。
ナンジャモンジャ|名前を叫ぶだけで、爆笑が止まらない!
見たことのない謎キャラに、ヘンテコな名前をつけて、叫んで、覚える──
そんなシンプルだけどカオスなゲームがナンジャモンジャ。カードを1枚ずつめくって新キャラが出たら、自分で名前を即興で命名。次に同じキャラが出たとき、誰よりも早くその名前を叫べたらカードゲット!
例:「このキャラ、ミドリムシキングね!」→次に出たら「ミドリムシキングー!!!」と全力で叫ぶ。
- 対象年齢:4歳以上(小学生〜大人までOK)
- プレイ人数:2〜6人
- 所要時間:15分程度
- 価格帯:1,500〜2,000円程度

ナンジャモンジャで遊ぶメリット
- 記憶力と瞬発力を同時に鍛えられる
- センスが光る!お笑い好きが無双できる!
- 人見知りでも笑いの力で一気に打ち解ける◎
爆笑系ボードゲームの代名詞です。男子グループでやると、変な名前合戦になって大混乱!?
犯人は踊る|犯人がコロコロ変わる!?高速推理バトル
たった1枚の「犯人カード」をめぐって、誰が嘘をついているのかを見抜くスリル満点の推理ゲーム。カード効果によって、犯人が途中で他人に“なすりつけ”られることもあり、最後の最後まで真犯人が分からない!
1ゲーム10分以下でテンポがいいので、何回も遊べるのも魅力。
- 対象年齢:8歳以上
- プレイ人数:3〜8人
- 所要時間:5〜10分
- 価格帯:1,000〜1,300円前後

犯人は躍るで遊ぶメリット
- 推理力・観察力がどんどん磨かれる
- 「あいつウソついてる!」の瞬間が最高に盛り上がる
- 人数や場所を選ばず遊べる万能型ゲーム
ちょっと空き時間ができたら「とりあえず一回やる?」って言いたくなる中毒性。
授業後の10分、最高のバトルに変わります。
おばけキャッチ|反射神経×集中力のガチ勝負
シンプルだけど超ハード。おばけキャッチは、カードに描かれたイラストと、テーブルにある5つのアイテムを見比べ、瞬時に正解の物をつかむだけのゲーム…なんだけど、これが想像以上に難しい!
似てるようで違う色や形、パッと見で判断すると罠にハマる仕掛けも。
- 対象年齢:8歳以上
- プレイ人数:2〜8人
- 所要時間:15〜20分
- 価格帯:2,000円前後

おばけキャッチで遊ぶメリット
- 反射神経・色の認知力・集中力を同時に鍛えられる
- ゲーム中、全員の顔が真剣すぎて笑える
- 机さえあればどこでも遊べる◎
「部室でちょっと勝負しようぜ!」ってときに、ぴったりのハイスピードバトル。運より実力勝負なので、負けず嫌いな子にはたまらないかも!
ごきぶりポーカー|ウソを見破れ!表情の心理戦ゲーム
「これはゴキブリです」と言ってカードを渡す。でも本当にそうかは分からない──そんな“ウソ”と“見抜き”の攻防がクセになる、ブラフゲームの名作がこれ!
ウソがバレればペナルティ。けど、信じすぎても負けにつながる。相手の表情を読みながら、「この人、絶対ウソついてる!」というタイミングで勝負!
- 対象年齢:8歳以上
- プレイ人数:2〜6人
- 所要時間:20〜30分
- 価格帯:1,500〜2,000円前後
ごきぶりポーカーで遊ぶメリット
- 表情・しぐさを読む力がアップ!
- 演技力・ウソのつき方まで上達(笑)
- 勝負の駆け引きが好きな男子に大ウケ!
「ウソつきゲーム」って聞くと怪しいけど、やってみるとめっちゃ盛り上がる。相手の反応でニヤついたり、引っかかったフリをしたり、演技派男子の舞台です。
どこで買える?価格帯と購入のポイント
どのゲームもAmazonや楽天、東急ハンズ・Loftなどのバラエティショップで購入可能です。
値段はだいたい 1,000〜2,500円前後と手頃なものが多く、友達とお金を出し合って買うのもおすすめ◎
収納面では箱が小さめなものを選ぶと、持ち歩きやすくて部室にも最適!
価格で迷うときは、1ゲーム5分〜15分で遊べるテンポの良さを重視すると◎
まとめ
スマホやオンラインのゲームが主流の今だからこそ、顔を合わせて笑い合える「アナログな遊び」がじわじわ注目されてるの、ちょっと面白いよね。
今回紹介した7つのゲームは、どれも男子高校生のテンションにジャストフィット!
短時間で爆笑できて、何度でも遊びたくなる。文化祭準備や修学旅行、部活帰りの空き時間に、きっと最高の“盛り上がり”をつくってくれるはず。
何より、ゲームを通して「相手を思いやる力」や「自分らしい表現力」も育っていくのが、アナログゲームのいいところ。
放課後、「今日は何する?」って聞かれたら、スマホじゃなく“ボドゲ”で答えてみない?

