家族で過ごす時間をもっと楽しくしたいと感じたことはありませんか?
特に小学校低学年のお子さんがいる家庭では、一緒に楽しめる遊びを見つけるのが意外と難しいものです。テレビやスマートフォンばかりに頼るのではなく、家族全員が笑顔になれるコミュニケーションツールを探している方も多いでしょう。
そこでおすすめなのが、ボードゲームです。ボードゲームは子供の発想力やコミュニケーション能力を育てるだけでなく、家族全員で同じ空間を楽しむことができる素晴らしいツールです。
今回は、特に小学校低学年のお子さんと一緒に楽しめるボードゲームを5つご紹介します。いずれもルールが簡単で、遊びながら学びの要素も含まれている優れたゲームばかりです。
この記事を読み終わる頃には、家族みんなで楽しめる新しいお気に入りのボードゲームが見つかることでしょう。さっそくチェックしてみましょう!
1. ドブル(Dobble)
『ドブル』は、素早い反応と観察力が求められるカードゲームです。丸いカードに描かれたシンボルの中から、他のカードと共通する絵を誰よりも早く見つけることが目的です。

対象年齢: 6歳以上
プレイ人数: 2~8人
プレイ時間: 約15分
このゲームの魅力は、シンプルでありながら頭をフル回転させる必要がある点です。ルールが簡単なので、小さな子供でもすぐに覚えられますし、短時間で楽しめるのもポイントです。家族全員で「見つけた!」と叫び合いながら盛り上がれること間違いなしです。
2. バランスワールド(Balance World)
『バランスワールド』はブロックを積み上げていきながら、バランスを保つことが求められるスリル満点のゲームです。倒してしまったら負けというシンプルなルールで、集中力と手先の器用さが試されます。

対象年齢: 4歳以上
プレイ人数: 1~4人
プレイ時間: 約20分
倒れないように慎重さが求められるため、子供の手先を器用にするトレーニングにも最適です。親子で挑戦しながら、笑いや緊張感を共有できるのがこのゲームの魅力です。
一人でも遊べるのでお子さんの自主性や考える力を育んだり、集中力を鍛えるトレーニングにもなりますね。
3. はじめてのカタン(Catan Junior)
『はじめてのカタン』は、大人気のボードゲーム『カタンの開拓者たち』を小さな子供向けにアレンジした作品です。資源を集めて船や家を作り、島を発展させていく過程が楽しめます。

対象年齢: 6歳以上
プレイ人数: 2~4人
プレイ時間: 約30分
親子で戦略を考えながらプレイする楽しさを味わえるだけでなく、交渉や計画性を学ぶ機会にもなります。もちろん大人も一緒に夢中になれるゲームです。
通常のカタンは約60分かかりますが、カタンジュニアは30分から遊べるので気軽に遊べるのも魅力ですね。
4. おばけキャッチ(Geistes Blitz)
『おばけキャッチ』は、観察力と反射神経を競うパーティーゲームです。カードに描かれたアイテムを、いち早く見つけて取るだけの単純明快なルールが魅力です。

対象年齢: 8歳以上
プレイ人数: 2~8人
プレイ時間: 約20分
試行錯誤を通じて思考プロセスを改善する体験は、プログラミング的思考にもつながります。併せて瞬発力や判断力、戦略的思考を自然と鍛えられるゲームです。親子や祖父母と真剣勝負で楽しめます。
5. スピード(Speed)
『スピード』は、2人で対戦するシンプルなカードゲームで、カードを素早く出し切ることを目指します。手元のカードを並べ替えていく速さと判断力が重要です。

短時間で勝負がつくため、何度も繰り返しプレイできるのが魅力です。兄弟での対戦や、親子での一騎打ちにも最適です。「もう一回!」と続ける度に瞬発力が身に付きます。トランプがメジャーですが、かわいいデザインやアレンジルールの販売しています。
まとめ
いかがでしたか?今回ご紹介したボードゲームは、どれも小学校低学年のお子さんと家族で楽しむのにぴったりなものばかりです。それぞれ異なる特徴を持っているため、子供の好みや家族の雰囲気に合わせて選んでみてください。
ボードゲームを通じて、家族のコミュニケーションが深まり、かけがえのない思い出を作ることができるはずです。次のお休みは、ぜひ家族でボードゲームを楽しんでみてください!
